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心に刺さるバンド青春BL『ギヴン』が実写ドラマ化!〈2〉

BL実写化に信頼と実績ある『ポルノグラファー』の三木康一郎監督!

前編〈1〉より。それぞれの思いが交錯するバンド青春BL『ギヴン』がついに実写化! FODにて2021年7月17日(土)0時配信予定に。また、『映画 ギヴン』では描かれなかった真冬と立夏の“うらがわ”の物語を描いた新作アニメ『ギヴン うらがわの存在』の制作も決定!

実写ドラマ版『ギヴン』の監督を手がけるのは『ポルノグラファー』シリーズの演出を務めた三木康一郎さん!脚本も手掛けています!『絶対BL』こと『絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男』も好評だった三木監督。もうBLを手がけたら右に出るものはいない、と言っていいかもしれません!BLファンの絶対的な信頼を得ていますよね。

『映画 ギヴン』で描かれなかった真冬と立夏の物語もアニメ化!

また、『映画 ギヴン』では描かれなかった真冬と立夏の“うらがわ”の物語を描いた新作アニメ『ギヴン うらがわの存在』の制作も決定しています。この作品は、2021年12月1日(水)に発売される原作コミックス「ギヴン⑦ アニメDVDつき限定版」の特典DVDに収録され、数量限定で生産されるそうです。要チェックです!

さらにキャストたちから意気込みあふれるコメントも到着!

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●コメント
鈴木仁さん
「自分が主演という自覚ももちろん持ちながら、でもこのドラマはthe seasonsというバンドがメインという気持ちで臨みました。言葉に表せない、自分でも理解できない気持ちが音楽によって表れてしまうという部分は見所です。大人の意見はなく、大人になりきれてない大人と子供の狭間に生きる4人が自力で答えを見つけ出そうとするこのストーリーをお楽しみください!」

さなりさん
「撮影自体もなにもかも初めてで分からないことが多く、最初は不安もありましたが、共演者の方々やスタッフの皆さんの支えがあり、一つ一つ自分のペースでお芝居することができました。真冬の人に感情を伝えるのが下手なキャラクターに共感できる部分が多く、そのままの気持ちで演じることができたので是非注目してご覧いただきたいです」

井之脇海さん
「秋彦のクールさとその奥にある優しさに、いつの間にか惚れていました。撮影中は『この秋彦は、自分が惚れた秋彦なのか?』と自問自答しながら演じました。ドラムにも初挑戦しました。みんなでスタジオに入って練習をしたり、空き時間に曲の確認をしたり、まるで本当のバンドのようで、その雰囲気が演奏シーンに滲み出ていると思うので是非注目していただけたら嬉しいです」

栁俊太郎さん
「狭い世界で色々な感情が入り乱れ、とても繊細な感情を扱ったドラマになったと思います。その感情を各々が楽器や声にのせて奏でる音楽もとても魅力的です。ぜひ皆さんにご覧頂きたいです」

さわやかさと切なさがないまぜになった『ギヴン』。それぞれの心の成長とともに、バンドとしても成長していくようすが描かれていて見どころはたっぷり。実写ドラマではどんなふうに見せてくれるのか今から楽しみです!

(文/松川水七見)

●『ギヴン』ストーリー
プロ顔負けのギターの腕前を持つ高校生の上ノ山立夏(鈴木仁)は、大学生の梶秋彦(井之脇海)と大学院生の中山春樹(栁俊太郎)の3人でインストバンドを組んでいる。以前はあんなに音楽にのめりこんでいたのに、何もかもがくすんで見え始めていたある日、立夏が校内で誰にも邪魔されないいつもの場所へ向かうと、壊れたギターを抱えた佐藤真冬(さなり)に出会う。仕方なく弦を直してやると、真冬からギターの弾き方を教えてほしいと頼まれる。はじめは渋っていた立夏だが、真冬の透き通るような歌声を聞いて衝撃を受け、バンドに入らないか?と誘うが、真冬から断られてしまう。いつしか立夏は、真冬の存在が気になり始め・・・

● 『ギヴン』 概要
■タイトル : 『ギヴン』(全6話)
■配信 : 2021年7月17日(土)0時配信
■原作 : キヅナツキ「ギヴン」(新書館「シェリプラス」連載中)
■出演 : 鈴木仁、さなり、井之脇海、栁俊太郎 ほか
■演出 ・ 脚本  : 三木康一郎
■プロデュース : 鹿内植
■プロデューサー: 村山えりか(C&Iエンタテインメント)
■制作協力 : C&Iエンタテインメント
■制作著作 : フジテレビジョン
■クレジット : Ⓒナツキ・新書館 /フジテレビジョン

【公式サイト】given-anime.com 【公式Twitter】@given_anime

(情報は記事公開時のものです)

松川 水七見

まつかわ・みなみ BLならなんでも好きな猛者です!甘々から闇系まで美味しくいただけます。