一穂ミチ＆ymzの新連載が「ハニーミルク」で連載開始〈1〉

透明感ある世界観が合ってる豪華なコラボが実現！

電子BL誌「ハニーミルク」が創刊5周年！ 一穂ミチ先生初のオリジナル描きおろし新連載がスタート！ 漫画担当はymz先生！

『イエスかノーか半分か』や『雪よ林檎の香のごとく』、『ふったらどしゃぶり～When it rains， it pours～』などなど、挙げだしたらキリがないほど名作を描かれる人気小説家の一穂ミチ先生。最近は一般小説の『スモールワールズ』も発売されて話題になってます。

一穂ミチ先生が初の漫画原作描きおろし！

そんな一穂先生が初の漫画原作描きおろしを担当！手掛けられると聞いてワクワクしていた新連載のタイトルは『ブルーモーメント』。2021年6月10日配信のvol.60で創刊5周年を迎える電子BL誌「ハニーミルク」で連載スタートです！

作品の舞台はパンデミック下の現代の日本。小さな飲食店を切り盛りする響は、客の尚人と親しくなっていくのですが、響は年上の男・征司の愛人をしていて……。少しずつ変化する3人の関係が描かれていくそうです。

現実とリンクした内容でリアリティある物語の世界に入り込めることでしょう。三角関係というか切ない思いに苦しくなっちゃいそうです。

漫画担当は切なさと甘さが絶妙なymz先生

一穂先生はキャラクター造形が深くて多面的で、知らず知らずのうちに登場人物のなかに入り込んでいって共感してしまうんですよね。ストーリーテラーでもあるから、あっと驚かされたり、ジェットコースター的なスリルある展開があったり、吸引力もすごくて。グイグイと引き込まれてしまいます。

漫画を担当するのは『キーリングロック』『ヒゲと鈴としゃぼん玉』『ひよこと夜と遊園地』と、「ハニーミルク」で創刊時から人気を集めてきたymz先生です。私は『さよなら、ヘロン』や『ハイ・ファイ・ランデブー』なども好きなんですが、透明感あって切なさと甘さが絶妙なんですよね。一穂先生の世界観ととても合ってるんじゃないかと思います。

一穂ミチ先生とymz先生のコラボだなんて豪華ですよね！次回の〈2〉では実際に筆者が読んだ感想と、一穂ミチ先生とymz先生のコメントをお届けします！

（文/牧島史佳）

●「ハニーミルク」創刊5周年記念
豪華執筆陣による描きおろしイラスト

「赤い糸」をテーマに、豪華執筆陣がイラストを描きおろし！
vol.60では、ぴい／さねもり束／清永かすみ／さり／雁須磨子が登場！（敬称略）

さらに、次の作家陣が参加予定！（順不同・敬称略・変更の可能性あり）。
絵津鼓／市川けい／じゃのめ／ymz／星名あんじ／丸顔めめ／櫻井タイキ／高比良りと／花本アリ／町田とまと／占地／綺戸彩乃／桂小町

「ハニーミルク」HP：https://honeymilk.jp/
「ハニーミルク」Twitter：‎ ‎@honeymilk_BL
（情報は記事公開時のものです）