鈴木仁主演ドラマ『ギヴン』を視聴したライターのレビューをお届け!FODで7月17日配信開始!〈1〉
鈴木仁さん演じる立夏のギターがめちゃめちゃカッコいい!
一足早くドラマ『ギヴン』を視聴したライターのレビューをお届けします!
『ギヴン』の原作は新書館の「シェリプラス」にて2013年ハル号から連載されている、キヅナツキ先生が手掛けるBL漫画。フジテレビが運営する動画配信サービスFODで実写ドラマ『ギヴン』として制作され、2021年7月17日0時から配信予定となっています。
『ギヴン』は4人のロックバンド・the seasonsのメンバーたちを中心に、彼らの恋愛や成長していく姿を繊細につづったバンド青春BLです。高校生でバンドを組んでいる上ノ山立夏と彼が出会った弦の切れたギターを抱えた同級生の佐藤真冬、立夏とバンドを組む大学生の梶秋彦と大学院生の中山春樹たちが描かれます。
筆者はキヅナツキ先生原作のBL漫画はもちろん、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でのアニメシリーズ版も、フジテレビのBL劇場アニメレーベル「BLUE LYNX」での劇場版『映画 ギヴン』も見ています。それらを踏まえたうえでお届けする、このレビューは軽くネタバレなどあるので、予備知識なく見たい方はご注意くださいね。
ドラマ『ギヴン』では今回初の単独主演となる鈴木仁さんが主人公の上ノ山立夏役、さなりさんが佐藤真冬役、井之脇海さんが梶秋彦役、栁俊太郎さんが中山春樹役とそれぞれがロックバンド・the seasonsのメンバー4人を演じます。
冒頭は学ラン姿でギターをかき鳴らす上ノ山立夏と彼のモノローグで幕を開けます。原作の強烈な1ページ目の佐藤真冬のシーンはありません。確かにモノクロのコミックと違って、実写でいきなりあのシーンはインパクトがあり過ぎて、作品の雰囲気を固定し過ぎるかもしれないと思いました。
鈴木仁さん演じる立夏のギターはめちゃめちゃカッコいいです。『ギヴン』はBLであり青春ものでありますけど、バンドを描いた音楽ものでもあるので音楽は重要ですよね。
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