BLアワード2022結果発表!BESTコミック1位は『夜明けの唄 1』(ユノイチカ)!
ドラマ化が大反響だったあの作品も2021年のBL界を席巻!
商業BLレビューサイト「ちるちる」にて、2021年に発売された商業BL作品を読者投票によって決定したランキング「BLアワード2022」全12部門が4月1日に発表! BESTコミック1位はユノイチカ先生の『夜明けの唄 1』!
2022年4月1日BL情報サイト「ちるちる」において、毎年のBL業界の動向を占うBL総選挙「BLアワード2022」の結果を発表されました。
「BLアワード」とは、発表前年に発売された商業BL作品の中から、最も輝いていたBLの最高峰をファンの投票によって決定するランキング。2009年より開始し、今回の「BLアワード2022」で13回目を迎えています。
昨年発売・公開され人気を得たBLファン自らが推す作品全12部門を、特設サイトで一挙に公開。発表と同時に、ひかりTVブック、ebookjapan、Renta!、コミックシーモア、hontoの主要電子ストア、全国のフェア開催書店、アニメイト全店&通販、コミコミスタジオ通販にて、過去最多の人気作家総勢30名による豪華特典小冊子を配布するフェアも開催されます。
BLアワード2022は、ユノイチカ先生が手がける、孤独な戦巫子と少年の愛を描いたファンタジー『夜明けの唄 1』がBESTコミック部門1位を獲得。異世界転生や骨太なファンタジーが徐々に注目を浴び始めた2021年の流行の変化を象徴するような結果となりました。
昨年新設されたBEST映像部門では、TVドラマ『美しい彼』が堂々の第一位。原作小説の世界観を見事に表現した演出やキャストに、国内外から絶賛の声が続出しました。小説部門では番外編『interlude 美しい彼番外編集』が、BLCD部門では『憎らしい彼 美しい彼2』がそれぞれ1位を獲得。さらにメインキャラがそれぞれ受部門・攻部門でトップに立つなど、まさに2021年のBL界を席巻した作品となりました。
そして、同部門6位の『2gether THE MOVIE』や8位の『山河令』などアジア発の作品もそれぞれランクイン。BLやブロマンスといったジャンルが、国境を超えて愛されつつあるということを再確認させられる結果となりました。
また、興味深いのは、新進気鋭の作家たちが名を連ねる次に来るBL部門で、1位に輝いたのは中山幸先生原作の『ショタおに(1)』(中山幸)。BESTコミック部門とは雰囲気の違う、ほのぼのとした日常を描いた作品がランクインしました。
BLアワード結果発表同日の2022年4月1日19時には、Youtubeチャンネル「ちるちるTV」にて、BLソムリエによる「BLアワード2022発表記念特番」が実施されます。(動画URL:https://youtu.be/laA1oPnPXK0)
BLアワード2022結果発表。BL好きな方、要チェックです!
(文/幸山桃子)
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