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人気BL漫画家・ねじがなめた先生の独占インタビュー公開!

勢いが止まらない!?ひかりTVブックの主力コンテンツは“BLコミックス”!


90年代後半からコミック界で注目を浴び始めたボーイズラブ(BL)は、その後、アイドル主演のドラマや映画などで認知度が向上し、市場も拡がるなどますますの盛り上がりを見せています。NTTぷららは同社が運営する電子書籍サービス「ひかりTVブック」でのBL作品の人気を受けて、2019年11月にBLに特化したレーベル「pirka⋆2」(ピリカピリカ)を設立。
昨今のBLブームについて、pirka⋆2(ピリカピリカ)の担当者が鋭く分析しています。


<pirka⋆2(ピリカピリカ)担当者が語る、BLブームのきっかけとは>
① 好きなことを好きといえる社会に変化
 「昔から熱狂的なファンが多いBLの世界ですが、以前は『特殊なジャンル』として扱われることも多く、オープ   ンに語られることは少なかったようです。しかし近年、SNSの普及や多様な価値観が認められる社会となり、自己の個性や好みをオープンに表現しやすくなりました。BLファンも自身の趣味を隠さずファンコミュニティでオープンに語り合う機会が増え、その影響でファン層が拡大しつづけているかと思います。」

② 電子書籍の普及で気軽に作品を購入できる環境に
 「電子書籍の普及もBL市場の活性化の大きな要因の1つになっていると思います。カップリングやシチュエーションなど自分の趣向にあった作品を求める方が多いことはBLファンの特徴の1つです。都心の専門店だけでなく、電子書店ならではの豊富な品揃えから多種多様な趣向の作品を全国どこにいても探すことができるのは電子書籍の魅力だと思います。また、「一部無料」「無料試し読み」などのキャンペーンや、分冊から購入できるなどの手軽さは、ファンの裾野を広げるのに一役買っているかと思います。」

③ クオリティの高さ光るBL作家の作品
「BL畑の作家さんの作品クオリティは新人の方からベテランの方まで平均値が高いと言われています。その豊かな創造性に関心を持った一般誌からのオファーは珍しくなく、BL作家名とは別名義で他ジャンルの作家として活躍されている方も多くいらっしゃいます。『実はBL作家』と知らずに作品に触れている読者の方も多いかと思います。」

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幸山 桃子

さちやま・ももこ BL大好き!ブロマンス系も好き。BL以外のアニメ、漫画も好きです。

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