TVドラマ『消えた初恋』(ひねくれ渡/アルコ)レビュー
道枝駿佑さんも目黒蓮さんもキャラクターにハマっててイイ!
《解説》
「別冊マーガレット」で連載中で、コミックスが第6巻まで発売している『消えた初恋』の実写ドラマ化です。実写映画化もされた『俺物語!!』のアルコ先生が作画、ひねくれ渡先生が原作を担当しています。お人好しの青木と真面目で恋愛に疎い井田を中心に描いた青春学園ラブコメディ。
青木役を道枝駿佑さん(なにわ男子、関西ジャニーズJr.)、井田役を目黒蓮さん(Snow Man)が演じるという豪華キャストでも大きな話題となっています。他に青木が密かに片想いしていたクラスメイトの女子・橋本さんを福本莉子さん、青木の親友のあっくんを鈴木仁さんが演じています。
《感想》
『消えた初恋』はBLレーベルではないですが、ぜひBLファンにも読んで欲しいです! 男子高校生同士の勘違いから始まる恋愛が笑えちゃうけど、ときにはちょっぴり切なくてキュンキュンしちゃうんですよ。
そんな『消えた初恋』がまさかの実写化! しかもキャストはジャニーズのお2人、道枝駿佑さんと目黒蓮さん! これは見ないわけにはいきません!
青木は普通の男の子だけど、優しくて良いヤツ。こんな子と友達になりたいなぁと思わせるキャラクターです。道枝さんは青木の人の好さが感じられてとても好感持てました。
一方、井田は短髪も精悍なキリッとしたスポーツマンですが、真面目過ぎてどこかズレてる感じがするんですよね。目黒さん演じる井田はもちろんイケメンですけど、ちょっと天然な感じがでていて、「井田だ~!」と思いました!
青木は人がいいから本当のことが言えず、井田はまっすぐ真面目だからこそ、青木は自分のことが好きだと勘違いしてしまうようすに笑っちゃいました。勘違いしてるのに、絶妙に会話はかみ合ってしまってトントン進んでいくのがおかしかったです。道枝さんも目黒さんも役にハマっているから、なおさらリアルに見えちゃうんですよね。
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