【新刊】夏野寛子『25時、赤坂で　3巻　特装版』のレビュー！

売り切れ続出⁉ 美人攻め×健気受けの超人気芸能界BL第3巻！

《コメント》
相変わらずの白崎くんのかわよさ！お仕事にも恋にもとってもマジメで一生懸命なところがいいです。麻水さんは美人攻めでウットリ。余裕があるように見えて白崎くんのことには内心ヤキモキして嫉妬したり執着してるところがダダ洩れなのがたまりません。溺愛攻めでもありますね。

夏野寛子先生は絵が綺麗で目がとても魅力的で吸い込まれそうになります。白崎くんはクリクリッと大きい目だし、麻水さんは流し目が色っぽくて、どきどきしちゃうんですよね。

麻水さんがしつこくしたあと白崎くんが涙目になってるところ、めちゃめちゃかわいかったです！

《解説》
『冬知らずの恋』の夏野寛子先生の芸能界BLの第3巻。「BLアワード2021」でも「BESTシリーズ部門」第4位のほかランクイン入りした好評シリーズです。「アニメイト限定版セット」は予約満了にもなっていたようで、人気の高さが伺えます。

《ストーリー》
新人俳優の白崎由岐（26）は、大学の先輩で超人気俳優の羽山麻水（28）と同性愛ドラマで共演することになり、再会します。ゲイ役の芝居感が掴めない白崎は、男に抱かれてみようとなんとハッテン場へいきます。そこでなぜか羽山に捕まってしまい、相手を買って出られます。仕事のために即物的に始まった関係でしたが、やがて2人は恋に落ちていきます。
3巻では白崎は羽山と同じマンションに引っ越してきます。蜜月が始まるかと思いきや、白崎は出演する舞台の演出家から演技にNGを出され続け、甘い雰囲気とはならずに焦るばかり。羽山に頼らずに自力で乗り越えようと、連日逢瀬を断り続けてしまいます。白崎は舞台で無事に演じることができるのでしょうか？そして、白崎に会えずにいる羽山は……。

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（文/金子ほの花）

（情報は記事公開時のものです）