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稲葉友主演『恋い焦れ歌え』追加キャストに遠藤健慎!

また、BLコミック版『恋い焦れ歌え(こいこがれうたえ)~R.I.P.~』も10月9日より配信が決定しています。漫画版を手掛けるのは『春の修羅』や『鵺の啼く夜に』などのBLコミックを発表しているmiso先生。映画版と同じ世界観で登場キャラクターも同じですが、漫画版では「KAI」の視点によって物語が描かれており、登場人物の視点を変える事でより深く物語の世界を楽しめる作りになっているそうです! miso先生が、心に深い傷を負った男たちを美しく儚く描くノワールBL! こちらも楽しみです!


稲葉友さん&遠藤健慎さん共演で、男たちのただならぬ関係を描いた長編映画『恋い焦れ歌え』。miso先生が得意のノワールBLを展開する漫画版『恋い焦れ歌え(こいこがれうたえ)~R.I.P.~』。どちらもドキドキさせてくれて、新たな扉を開いてくれそうです! 楽しみですね!


(文/牧島史佳)

●『恋い焦れ歌え』


■あらすじ
清廉潔白な小学校臨時教員・桐谷仁(稲葉友)。正規教員の道も見えてきた最中、彼を恐ろしく深い闇に突き落とす出来事が――。
それから3ヶ月経ったある夜、
「覚えてる? 俺のこと」
彼の前に、謎の男「KAI」が現れる。仁が抱える”恐ろしいトラウマ”を容赦なくえぐり、さらにそれをラップで表現するよう挑発する、まるで黒い悪魔の使者のような男――。
KAI はなぜ仁に執着するのか? 仁は自らの”闇”にどう立ち向かっていくのか?
“この街・川崎”で深い傷を負った男たちが再生するための葛藤、戦い。そしてその向こう側にある真実の愛とは……。

□KAIとは
高い歌唱力とカリスマ性で男女問わず多くの人間を魅了する、
孤高のラッパー。
仁が抱える“恐ろしいトラウマ”をラップで表現するように脅す。なぜ KAI は仁を追い詰めるのか? 人が変わったように異常
な執着心を抱く KAI は、まるで”黒い悪魔の使者”のような存
在。しかし実は彼自身も誰にも知られたくない深い傷を負って
いた――。

■遠藤健慎さんコメント
「恋い焦れ歌え」にて、KAI 役を演じさせて頂きました遠藤健慎です。
熊坂監督とは今年の 3 月に出会い、今回ご一緒させていただくのは 2 度目、役者として何がしたいか…成人という一種のターニングポイントで、これから先のことを悩んでいた僕は、この作品に出会えたこと、熊坂監督はじめ、スタジオブルー・フューチャーコミックスの皆様と作品作りに携われたことを幸せに思うばかりです。
本作では、主人公である仁を追い詰めていく役所になります。その中で生まれる素直な感情を出していいものなのかという葛藤やカットごとに変わっていく自分の感覚に戸惑いながら、稀に酔いしれたりもしてしまいながら何とかクランクアップまで漕ぎつきました。思っているよりも下衆で汚い言葉も出てくるし、固唾を飲み込んで見守るようなシーンも多々ありますが、「汚くて美しい世界」を熊坂監督とカメラマンの南さんが作り上げてくださってます。
そして、仁を演じてくださった稲葉友さんには感謝してもしきれません。撮影に入る前のアクションやラップの練習から一緒に役作りの時間を共有し、たくさんのアドバイスをくださり、僕達だけにしか演じることのできない仁と KAI が生まれました。稲葉さんがこの映画の座長を務めてくださり、本当に良かったです。
最後に、この映画ではラップをしています。僕の学生時代から今に至るまで、「HIPHOP」は圧倒的に僕の大部分を占めています。
そんなラップに少しでも皆さんの目に触れる部分で携われたことが幸せです。監修してくださったハハノシキュウさん、ありがとうございました。
できる全ては出してきました!どうかお時間があれば、劇場でメッセージがつまりに詰まったこの映画を観てほしいと願うばかりです。よろしくお願いします。

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牧島史佳

BLに生かされてます!ハピエン好きだけど、作品が良ければメリバも読む(かもしれない)です。

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