犬飼貴丈、アレを初体験!?『絶対BLシーズン2』OPはなんと……!
【ゆうたろう(綾人・役) コメント】
シーズン1もそうだったのですが、シーズン2もオープニングダンスのシーンでクランクアップしたので、達成感がすごいです。お芝居のシーンで終わると、どうしても“みんなで一斉に”というのが少ないので寂しい気持ちのときもあるのですが、この作品はキャスト・スタッフ全員で終わるので、うれしいし、気持ちよかったです。今回のダンスは振り付けの動画が来た瞬間、「上級者向け!」って思うほど難易度が高かったのですが、前回のダンスではだいぶ苦労したので、今回は足を引っ張りたくないから頑張らなきゃと、気合いを入れて臨みました。割と細かいところまで意識しなくてはいけないダンスではあったのですが、とにかく自分が間違えたらみんなに迷惑をかけてしまう、と思いながらやっていました。カット数は多かったけど、思ったよりはスムーズに行った気がします。監督からも「いいじゃん!」という言葉をいただけたので、今は無事に終わってホッとしています。このようなロカビリースタイルは初めてで、1950年代という、生まれる前の時代のものなので想像もできませんでした。いつもはオーバーサイズの楽な服装が多く、25インチのぴっちりスキニーなんて初めて履いたくらいだったので、映像で自分を見ても、「本当に僕なのかな」と思う瞬間が多々ありました(笑)。新しい自分を発見できて、面白かったです。
(東條役の)塩野くんとは久しぶりでしたが、お互いヘアメイクをすると自然と東條と綾人になるんです。シーズン1でカップルになった2人が、今回どんな雰囲気になっているのか楽しみにしていただけたらうれしいです。モブ家族の空気感もシーズン1そのままなので、楽しかったですね。シーズン1からますますパワーアップしていますし、新しいテイストも加わっています。スタッフ・キャストとの信頼関係も深まって、撮休の日などは寂しいなと感じてしまうほどでした。皆さんもぜひこの作品を楽しんでほしいなと思います!
【伊藤あさひ(菊池・役) コメント】
今回もダンスはなかなか練習ができなくて、当日の朝にみんなで合わせた時は、ちょっと不安でした(笑)。リーゼントにロカビリースタイルも、自分に合うのか心配だったんですけど、やってみたら楽しくて、見たことない自分が見られて新鮮でした。けっこう似合っている気がします(笑)。ダンスは前回よりも難しかったですが、5人とも監督からお褒めの言葉ももらえて自信につながりました(笑)。課題はまだまだ残りますけどね…。シーズン2も菊池は菊池なりにモブに対して真っ直ぐだったので、自分としてはそれを意識しながら演じました。シーズン1のラストと同じ場面から始まるので、撮影のときは「あー、戻ってきたな」と感じましたし、大好きな現場だったのでまた戻れたことがうれしくもありました。
今回は菊池の元カレでもある五十嵐という“第3の男”も登場しますが、猪塚健太さんが本当にさわやかで、「菊池が一度好きになった五十嵐」という人物に説得力を持たせてくださいました。五十嵐に対しても、モブに対しても、菊池のピュアで誠実なところはシーズン1から変わらずにやってこられたと思います。笑って、泣いて、キュンキュンして、純粋で誠実な菊池を皆さんが応援したくなってくれたらうれしいです。
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