犬飼貴丈、アレを初体験!?『絶対BLシーズン2』OPはなんと……!
【塩野瑛久(東條・役) コメント】
こうしてシーズン2でも東條を演じることができ、綾人役のゆうたろうくんともお芝居ができてとても楽しかったです。今回は坂本龍馬の銅像がある場所でのクランクインだったのですが、僕は誕生日が同じということもあり、ゆかりのある場所でクランクインすることができて幸先がいいなと思っていました。今回はモブとも絡むシーンがあったので、より東條という人物の人間らしさが垣間見えるのではないかと思います。完璧に見える東條ですが、シーズン2では綾人と痴話ゲンカをしてふてくされているなんていうシーンもあり、より人間臭い、隙のある姿も見せられています。
実は公園での撮影中、通りがかった近所の方々が「なんの撮影をしているんだろう」と覗いていかれたことがあったんですけど、その時は東條と綾人がブランコを漕いでいるシーンだったんです。学生服を着た2人がブランコを漕ぎながら話している、というベタ中のベタなシーンを撮ってるなって思われたんだろうな、ってちょっと恥ずかしくなった日もありました(笑)。でもそれがこの作品の定番というか、それを真面目にやっているところに面白さがあるのかな、と思っています。
三木康一郎監督は、他の作品でも僕を脱がすのが好きで(笑)、今回のオープニングダンスでも必然的に「脱ぐしかないな」と思ってやりました(笑)。衣装もすごくインパクトがありますよね。シールタトゥーみたいなのもやってみたいなと思っていたので、まさか『絶対BL』でできるとは思っていませんでしたが、よかったです。みんなそれぞれに決まってるんですよね、この衣装とヘアメイク。「なんだろうこの世界観は」という不思議な気持ちもありながら、安心して見ていられるんですよね。ダンスも前回よりは時間もかけて練習できました。前回の名誉挽回と思って頑張ったので、成功してよかった
です…。
【猪塚健太(五十嵐・役) コメント】
シーズン2からの参加だったのですが、まさかオープニングのダンスに加えていただけるとは思わず、とても楽しいクランクアップとなりました。三木康一郎監督の作品の数あるダンスを見て憧れていたので念願叶ってうれしかったです。このような衣装、ヘアメイクもなかなかできないことなので、テンションも上がりましたし、タトゥーも自分で選んだりして、僕個人として楽しんでしまいました(笑)。
シーズン2に出させていただくと聞き、しかもメインキャストと絡む重要な役どころだったので「いい役をもらった」と思ったと同時に、「五十嵐を、インパクトを与えるキャラクターにしないと」と思いました。五十嵐としては、シーズン1のラストでモブが“モブキャラ”を卒業し、シーズン2では主要キャラとして生きるんだ、と思っているところの出鼻をくじく、いわば主役のような登場をしようと考えていたんです。五十嵐が登場したことによって、一瞬にしてモブが“モブ”に戻る、というところをなんとか上手く見せられたら…と。
白いバラを背景に背負った五十嵐。最初はそのバラが不釣り合いに思えるキャラに見えるかもしれませんが、のちのち「なぜ五十嵐は白いバラを背負っているのか」ということに、モブが気づいてくれるシーンもありますので、そこに上手くつながるように演じた、というのが僕自身としてのこだわりでもありました。皆さんも最後まで見て、そこに気づいていただけたらうれしいです。
※〈コメント注意事項〉個人を特定する情報、また誹謗中傷や他人に不快感を与える投稿はお控えください。ことわりなく削除する場合があります。