【新刊】九號『羊の皮を着たケモノ』レビュー

ネタバレせずに読んで!ずっしりと読み応えのあるドラマティックBL


《解説》
『放蕩息子と恋の穴』や『ACID TOWN』などの九號先生の新刊。姉の恋人の井川と、弟の大地を描いた、ドラマティックなBLです。


《感想》
ずっしりと読み応えのある作品でした! ネタバレせずに読むことをオススメしたいので、読もうと思う方はどうぞここを読まずに読みに行ってくださいね!


実は、筆者は九號先生をなんとなく読まずにいたのですが、前作の『放蕩息子と恋の穴』を初読みするととっても良かったので、今回は作者買いしました。もっとスタイリッシュな作風かと思ってたのですが、いい意味で泥臭いというか人間臭い作品を描かれる作家というイメージに変わりました。今回も泥臭くて人間臭いです。


主人公は家族思いでピュアな大学生の大地。姉の婚約者である、一流企業勤めでイケメンで大人な井川に出会います。井川は意外と気さくで話せる人で頼りがいもあって非の打ちどころがなく、姉の婚約者なんだからダメだとわかっていながらも、大地は井川にどんどん惹かれていってしまい……。


…あ~!もっと話したいけど、説明はここまでにしましょう。ここから先はぜひ本編を読んで物語の世界に入っていって欲しいと思います。
「でも、主人公が辛い話は読みたくないのよねぇ」と読むのを躊躇してしまう方には、筆者は読んで後味が悪いものではなかったことはお伝えしたいです。

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牧島史佳

BLに生かされてます!ハピエン好きだけど、作品が良ければメリバも読む(かもしれない)です。

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