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【新刊】五月女えむ『イノセントを穢すキス』[アニメイト限定セット 20P描き下ろし小冊子付]レビュー!

純粋で泣ける!絵が綺麗で表情も上手いので心つかまれちゃう!

《解説》
『サハラの黒鷲』や『はじめては全部彼のご馳走』などの五月女えむ先生の新刊。薬草に詳しい山男・オンブラと、病気の友人のために薬草を求める王子・シリウスが描かれます。シリウスは気づいていませんが、彼らの関係には悲しい過去があります……。

ちなみに、『エゴイストにはなびかない』が同時発売され、7月16日には『サハラの隻眼狼』が発売予定の五月女えむ先生、快進撃ですね!


《感想》
こんなに純粋なお話だったのですね……! 泣けてしまいました。無垢な王子が手籠めにされちゃう系なのかな?と汚れた目で読み始めた自分を恥じたくらいです。


粗野な山男のオンブラのもとに純朴な妾腹(しょうふく)の王子シリウスがやってきます。友人が病を患い、薬草を求めてやってきたのです。でも、実は2人は初対面ではありませんでした。幼いころに友人として仲良くしていた時期があったのです。しかし、オンブラは両親を村ごと焼き討たれ、そのことにシリウスが関係していたため、親の仇としてシリウスを忘れたことがなかったのです。オンブラはシリウスに協力するフリをして、復讐のチャンスをうかがいます。


オンブラの過去は悲劇的で辛くなってしまいます。彼がシリウスへの恨みを忘れられないでいるのも仕方ないことのように思えます。でも、シリウスはとても純粋で、こちらまで心洗われるような存在なんです。ピュア過ぎる受けっていいですよね。
催淫薬の薬草にあてられて反応してしまい、真っ赤になっている姿は本当にかわいいし、オンブラに鎮めてもらって羞恥で赤くしている顔もかわいいです。

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幸山 桃子

さちやま・ももこ BL大好き!ブロマンス系も好き。BL以外のアニメ、漫画も好きです。

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