人気BLドラマ『ギヴン』(キヅナツキ)がついに地上波放送決定!
切なさとキュンキュンで胸がいっぱいになるバンド青春BL!
キヅナツキ先生原作の大ヒットBL漫画をドラマ化した『ギヴン』をフジテレビで放送することが決定! 2021年11月22日24時55分から放送開始し、以降毎週月曜深夜に1話ずつ放送されます!
『ギヴン』は、4人のロックバンドのメンバーたちを中心に、彼らの恋愛や成長していく姿を繊細に描いていて、新書館の「シェリプラス」にて2013年ハル号から連載されている超人気作です。キャラクターひとりひとりに共感して感情移入しちゃいます。さわやかな青春バンドものでもあるんですが、それぞれが抱える悩みや心の闇が、“ぐさり”と刺さってしまいます、“ぐさり”と。
2016年にはドラマCDが発売され、2019年7月~9月にフジテレビのノイタミナ枠では初のBLコミック原作のアニメ化として放送、さらに2020年8月にはアニメ映画化されました。FODで実写ドラマ化されて7月から配信開始され、現在全6話が配信中です。
キャストは鈴木仁さんが初の単独主演で、高校生ながら卓越したギターの腕前を持つ上ノ山立夏(うえのやま・りつか)を演じています。鈴木仁さんは現在放送中の『消えた初恋』でもキーパーソンのあっくんを演じていて注目されています。また、天才的な歌唱力の持ち主で、立夏らバンドメンバーと関わる中で、もがきながらも才能を開花していく佐藤真冬(さとう・まふゆ)を演じるのは、人気ラップアーティストのさなりさん。
ドラム担当の大学生、バイオリンの他楽器は一通りできる秀才肌で、強面だがモテ男の梶秋彦(かじ・あきひこ)を井之脇海さん。バンドの最年長者であり、ベース担当でリーダーを務める中山春樹(なかやま・はるき)を栁俊太郎さんが演じています。監督はBLコミックの実写化においてBLファンから信頼を得ている『ポルノグラファー』や『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』の三木康一郎さんです。
この4人がバンドメンバーとして限られた時間の中で練習を重ね、リアルに演奏しているライブシーンも見どころの一つです。彼らの恋愛や成長する姿を繊細に描く青春群像劇に、原作ファンもドラマで初めて見た人からも「キュンキュンする」「演奏シーンがカッコいい」など称賛の声が多く、今回の地上波放送が決定したそうです。
キヅナツキ先生の超人気の青春バンドBL『ギヴン』の実写ドラマシリーズが地上波放送開始。切なさとキュンで胸いっぱいになること間違いないので、ファンの方、BLファンの方、ぜひ見てみてくださいね!
実写ドラマ『ギヴン』のレビューもあるので、気になる方はそちらもどうぞ→実写ドラマ『ギヴン』のレビューを読む
(文/牧島史佳)
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